競争や嫉妬からは何も生まれない
「自分自身では気がつかないかもしれませんが、人は毎日成長しています。」
これは先日読んだ「Google流 疲れない働き方」に書かれていた言葉で最も印象に残った言葉です。
Google流 疲れない働き方 [ ピョートル・フェリークス・グジバチ ]
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他者と競争しなければ成長できないと思いがちですが、本当の成長とは過去の自分と比べてどれだけ前進できたかだと私は思います。
競争社会だと他者よりいい成績を出す事をよしとされる為、他者を攻撃して自分を優位にたとうとします。もしそれで負けても嫉妬心で、「あいつは運が良かった」と妬んだりします。そうなると最後は足の引っ張りあいになって、お互いが疲弊して倒れてしまいます。
例えになりますが、トップ営業マンのAさんとBさんがいます。
毎月の売上金額がAさんが7千万円、Bさんが3千万とします。
両方の毎月の売上合計は1億円となります。
1位のAさんに嫉妬していたBさんは成績を伸ばす為に、Aさんのお客さんを奪って売上を6千万にしました。
AさんはBさんにお客を奪われて売上が4千万になりました。
その月の両方の売上合計は1億円でした。
翌月、Aさんはお客を奪われた事に腹を立てて、Bさんに嫌がらせをしました。Bさんも成績を伸ばす為、Aさんに嫌がらせをして更にAさんのお客さんを奪おうとしました。
嫌がらせをする事に労力をとられてその結果、月の売上が9千万円になりました。
もし2人が競争をせず成長していたら、2人の売上合計が1億円以上になっていたかもしれません。
(この内容は本には書かれておりません。私自身が考えた例えになりますので、わかりにくいかもしれません。)
競争だと、相手の悪い面ばかりに目がいきがちです。
そんな事よりも良い面を見て、それを真似て自分を成長させた方が、今後の人生に良い影響を与えると思います。
ブログを始めてまだまだですが他の方のブログを見て参考にし、わかりやすく、そして面白いと思われるよう、ブログを続けていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
おこがましいですが、今回読んていただいた方と共に成長していきましょう。